sognoで開示請求された・したい!自分の書き込みの削除方法は?弁護士が解説
sognoは「会社の愚痴・噂ならsogno」と呼ばれる口コミ掲示板で、自分が勤務している会社での愚痴や噂を匿名で書き込みすることができます。
口コミ掲示板ならネット上に数多くありますが、sognoならではの特徴と言えるのは、仕事の愚痴や噂などを書き込むことに特化している点です。
2024年12月4日、sognoでの書き込みの削除についての相談、開示請求されそうで心配の方の相談が増えています。今すぐ『メディア』を見たとお伝えした上でご相談ください。
本記事は、誹謗中傷の書き込みが身バレする可能性について説明した後、書き込みを削除する方法について解説します。誹謗中傷の書き込みをしてしまい、発信者情報開示請求が来ることに不安を感じている方はぜひ参考にしてください。
sognoの書き込みの削除について相談したい方、情報開示請求されそうで心配の方は、掲示板削除・情報開示請求の対応に強い弁護士法人 法の里にご相談ください。
相談無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
2009年弁護士登録(東京弁護士会所属)
開示請求・爆サイ、sogno、5ちゃんねる等の掲示板やSNSでの削除、投稿者の特定を得意としています。状況を分析、解決策のご提案します。
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『会社の愚痴、噂、自慢ならsogno』の掲示板とは?
sognoは、2020年7月10日時点で掲載会社数は200万件、愚痴の投稿数は29万件、噂の投稿数は5万件を超えているなど、多くの人から注目されている口コミ掲示板と言っても過言ではありません。
とはいえ、sognoではどんな会社でも自由に書き込めるというわけではなく、sognoのお問い合わせフォームから申し込みをして登録された会社にしか書き込めない仕組みになっています。ただ、誰でも申し込みをして登録できる以上、実質的にどんな会社でも書き込めると言えるでしょう。
また、sognoにはトップページに会社検索欄があるので、会社名で検索すると、その会社に関する愚痴や噂が誰でも見れるようになっています。このことから、特定の会社について知るために便利な検索だとしても、ネガティブな書き込みがほとんどなので情報収集には注意が必要です。
sognoは会社ごとに悪口や愚痴を書き込むことができるので、自分が勤務している会社の悪口や愚痴を書き込みたくなる気持ちがあるかもしれません。しかし、悪口や愚痴を自由に書き込める半面、自分の書き込みから身バレしないかどうかが問題です。
会社側が書き込み内容をチェックしている可能性が少なからずあるので、自分が書き込んだ内容が会社の評判を著しく下げるような誹謗中傷だと判断されると発信者情報開示請求が行われるかもしれません。
どんな些細なことでも相談は無料ですので、お気軽にお問合せください。
sognoの愚痴 書き込みは身バレする?
sognoは会社ごとに悪口や愚痴を書き込むことができるので、自分が勤務している会社の悪口や愚痴を書き込みたくなる気持ちがあるかもしれません。
しかし、悪口や愚痴を自由に書き込める半面、自分の書き込みから身バレしないかどうかが問題です。
会社側が書き込み内容をチェックしている可能性があるので、自分が書き込んだ内容が会社の評判を著しく下げるような誹謗中傷だと判断されると発信者情報開示請求が行われるかもしれません。
そうなる前に、自分が書き込んだ内容を削除する方法を知ることが大切です。
事実や嘘にかかわらず何でも書き込めてしまえる以上、会社側が書き込みを確認すると多くの書き込みが事実無根で会社のブランドイメージを下げたり、優秀な人材の確保が難しくなったりとさまざまな弊害を及ぼします。
とはいえ、sognoで書き込みをした際に身バレしないかどうか不安になる人も多いのではないでしょうか。
それでは、sognoで愚痴などの書き込みを行った場合、身バレすることはあるのか説明します。
発信者情報開示請求されない限り書き込みした人は特定されない
論から言えば、sognoでどんなに愚痴や噂、悪口、誹謗中傷にあたる書き込みをしたとしても、発信者情報開示請求が行われない限り一般的には身バレすることはありません。
発信者情報開示請求の対象となる書き込み
発信者情報開示請求の対象となる書き込みは、以下の通りです。
●誹謗中傷行為
●虚偽の情報を提供、公開する行為
●第三者の著作権、財産、名誉、プライバシー、肖像権等の権利侵害行為
●犯罪行為、公序序良俗、法律、法令に反する行為、これらのおそれのある行為
●民族、人種、性別、年齢等による差別につながる表現を掲載する行為
●性行為や性器に該当する言葉、猥褻的な表現を掲載する行為
●他者の権利を侵害すると弊社が判断する行為
つまり、違法な書き込みによって会社や従業員が誹謗中傷や名誉毀損、営業妨害や侮辱等、会社のブランドイメージや個人の評判を著しく下げるような被害を受ける行為とみなした場合、発信者情報開示請求の対象になる可能性があります。
発信者の情報とは、発信者の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、発信者のIPアドレスやIPアドレスと組み合わされたポート番号、携帯端末のインターネット接続サービス利用者識別番号、SIMカード識別番号、発信時間などが挙げられます。
発信者情報開示請求が行われると、どこの誰がどんな書き込みをしているのかが分かるため、あっという間に身バレしてしまう可能性があるでしょう。
会社が発信者情報開示請求を行った場合、書き込みをしたユーザーには刑事上の責任が問われることもあります。
sognoの書き込み削除の方法は?
sognoでは、以下のような書き込みをした場合に、運営側から削除される対象になります。
●自分、他のユーザーまたは第三者に関する虚偽の情報を提供、公開する行為
●他のユーザー、第三者を誹謗中傷する行為
●他のユーザー、第三者の著作権、商標権その他の権利を侵害する行為
●他のユーザー、第三者の財産、名誉、プライバシー、肖像権等を毀損または侵害する行為
●公序良俗、法律、法令に反する行為
●他者への不当な差別を助長し、その名誉もしくは信用を毀損する行為
●ユーザー自身以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらずあるものと装ったり、他の人物や組織と提携・協力関係にあると偽って本サービスを利用する行為
●法令、公序良俗または本利用規約、その他の利用規約等に違反し、または他者の権利を侵害すると弊社が判断する行為
●民族、人種、性別、年齢等による差別につながる表現を掲載する行為
●性行為や性器に該当する言葉、猥褻的な表現を掲載する行為
sognoも書き込み内容を吟味して削除するようにしているため、滅多な発言は慎むことが何よりも重要です。
もしもsognoに書き込んだ内容が会社の目に入って発信者情報開示請求をされてしまうようなことがないようにするためにも、心配な人は自分の書き込みを削除する必要性があります。
sognoの自分の書き込みの削除は弁護士へご相談ください
sognoの書き込みの削除を任意で請求する方法には、「通報の活用」「運営側へのメールの送付」「送信防止措置依頼書の送付」などがあります。
法的手段である「仮処分による削除の申し立て」も請求可能です。しかし、書き込み削除の申し立ては、法的根拠を証明する必要がありますので個人が行うには難しいと言わざるを得ません。
このため、法的手段を用いて誹謗中傷の書き込みを削除したい場合は、豊富な法律知識と経験を持つ弁護士に相談するのが最良といえるでしょう。
sognoの書き込みの削除について相談したい方、情報開示請求されそうで心配の方は、掲示板削除・情報開示請求の対応に強い弁護士法人 法の里にご相談ください。相談無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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