爆サイの削除依頼が通らない原因と対策:弁護士による成功率を高める秘訣

爆サイは地域に密着したローカルな情報交換が行われる掲示板なので、個人への誹謗中傷やプライバシーの侵害が起きやすいです。
法的に問題があったり、利用規約に違反する書き込みに対しては爆サイに対して削除依頼を出せますが、出しても運営が削除してくれないこともあります。
- 爆サイの削除依頼が通らない原因は何か?
- その場合の対策として何をすべきか?
について解説します。
弁護士法人法の里は、爆サイでの誹謗中傷の書き込みへの対処などのインターネットトラブルに強い法律事務所です。まずは、お気軽にお問合せください。
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爆サイとは
爆サイは、地域に密着した情報交換が活発な掲示板サイトです。都道府県、市区町村単位で、様々な情報や意見等が投稿されています。
それだけにその地域の個人を名指しした誹謗中傷や個人情報の暴露、プライバシーの侵害に当たる書き込みなどがなされてしまうこともあります。
爆サイに削除依頼するには
爆サイの書き込みは、書き込んだ本人だけでなく、その書き込みに関係する人も削除依頼することができます。
爆サイでの削除依頼は、メール・電話・郵便などでは受け付けていません。
削除依頼を行うためには、爆サイのアカウント作成とログインが必要とのことです。
ログインすると、削除依頼フォームが使えるようになるので、次の項目を記入します。
- レス番号(削除したい投稿の番号)
- 通報区分
- 申請者名(任意)
- メールアドレス
- 削除依頼理由(750字まで)
爆サイの削除依頼フォームで重要なのが、「削除依頼理由」です。
- その書き込みにどのような問題点があるのか
- その書き込みにより誰のどんな権利が侵害されているのか
- その書き込みによりどのような被害を受けているのか
この3つを意識して丁寧に書くことがポイントです。
爆サイの削除依頼が通らない原因は?
爆サイの削除依頼が通らない原因は大きく2つに分けられます。
一つ一つ確認しましょう。
爆サイの削除依頼のルールに従っていない
爆サイには、削除依頼が多数寄せられるため、運営者の方で削除依頼のルールを設けています。
削除依頼してもらうには、まず、ルールに従うのが基本です。
特に注意すべき点をまとめます。
削除依頼フォームを利用する
爆サイの削除依頼は、「削除依頼フォーム」のみで受け付けています。
メールでの削除依頼は一切受け付けていないことを明記しているので、削除依頼フォームを利用して削除依頼を出しましょう。
削除依頼は1レスごとに行う
一つのスレッド内の複数の書き込みを削除したいときもあると思いますが、削除依頼は1レスごとに出す必要があります。
手間が掛かりますが、レス番号1つごとに削除依頼を送るしかありません。
また、スレッド全体を削除することも可能ですが、スレッドタイトルに個人情報や誹謗中傷が含まれている場合や書き込みが全体的に法的に問題があると判断できる場合に限られています。
削除依頼理由を丁寧に書く
削除依頼フォームには、削除依頼理由を記載しなければなりません。
記入は面倒と感じるかもしれませんが「削除してください」みたいな一言だけでは、削除してもらえません。
威圧的、乱暴な言葉遣いの場合も受け付けてもらえないこともあります。
冷静に具体的に書くことが大切です。
書き込みに法的問題がなく、利用規約に違反していない
削除依頼を出した人としては、その書き込みに問題があると感じていても、客観的に見て、法的問題がなく、利用規約に違反していない場合は、削除されません。
なお、利用規約だけでなく、各スレッドのローカルルールもあります。ローカルルールに違反している場合も削除可能なので、こちらも目を通しましょう。
削除依頼を出すにあたっては、
- 法的にどのような問題があるのか
- 利用規約のどの規定に違反するか
- ローカルルールのどのルールに違反するか
この3つのいずれかを明確に示すことが大切です。
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爆サイの削除依頼が通らない場合の対策
爆サイの削除依頼が通らない場合の対処方法は2つです。
一つ一つ確認しましょう。
爆サイの削除依頼が通らない原因を特定して対策を練る
上記の爆サイの削除依頼が通らない原因を一つ一つ検討して、いずれかに該当していると気づいたら、削除依頼フォームに記入する内容を見直しましょう。
記入内容を見直した後で改めて、削除依頼を出せば、削除してもらえることがあります。
弁護士に爆サイの削除依頼を任せる
削除依頼理由が不明確であるために、爆サイの削除依頼が通らない場合は、弁護士に依頼することも検討しましょう。
その書き込みが削除すべきなのか、削除依頼を受けた削除人の方で判断に迷っていて、削除されないこともあります。
弁護士に依頼すれば、利用規約やローカルルールだけでなく、法律や判例の根拠を示したうえで、削除すべきであることを論理的に説明できるので、削除人が判断に迷うケースでも削除されやすくなります。
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爆サイの削除依頼について弁護士に相談、依頼することのメリット
爆サイの削除依頼について弁護士に相談、依頼することには、3つのメリットがあります。
一つ一つ確認しましょう。
法的に問題のある書き込みかどうか的確に判断できる
爆サイの削除依頼が通らないと悩んでいるケースでは、そもそもその書き込みが削除の対象ではないこともあります。
弁護士にご相談いただければ、その書き込みが削除できる内容なのかどうか的確に判断できます。
削除できない場合でも、事案によっては、投稿者を特定して、損害賠償請求できることもあります。
迅速に爆サイの削除依頼を通してもらえる
爆サイの削除依頼を弁護士が代行した場合は、運営の方でも対応が早くなることもあります。
掲示板の書き込みの削除依頼に慣れている弁護士なら、通しやすい主張方法を押さえていますから、成功率も高まります。
また、情報流通プラットフォーム対処法に基づく送信防止措置として書き込みの削除依頼を行うため、運営が削除依頼に応じる可能性が高まります。
書き込みをした人を特定して損害賠償請求ができる
爆サイの書き込みによって、精神的苦痛を被ったり、経済的な損失を被った場合は、投稿者を特定して、損害賠償請求すべきです。
弁護士にご相談いただければ、その書き込みを基に発信者情報開示請求等を行い、投稿者を特定することができます。
その上で、民事上の損害賠償請求を行ったり、事案によっては刑事告訴を行います。
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まとめ
爆サイの削除依頼が通らない原因としては、削除依頼のルールに従っていないことが多いです。
ただ、削除人が削除すべきか判断に迷っているケースもあります。そのような場合は、弁護士に依頼し、弁護士から削除依頼を出すことで、削除してもらえることもあります。
また、爆サイの削除依頼と同時に、投稿者を特定して損害賠償請求を行うことも可能です。
弁護士法人法の里は、爆サイの削除依頼などのネットトラブル対応実績が多数あります。まずはお気軽にご相談ください。
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